何をしたら良いのかわからない。
自分が本当にやりたいことってなんだろう?
だけど、将来のためにも今の会社に居続けるのは「きっと駄目なんだろうな」ってことはなんとなくわかる。
そんな漠然とした将来の不安や人生のビジョンで悩んでいる人に向けて
- 『いまの会社にいて良いの?それとも転職すべき?』の判断方法
- 『自分の強みの見つけ方』
- 『成功に導く強みを活かした転職術』
この3つを中心にお伝えいたします。
この記事を読めばあなたのやりたいことがはっきりと見えてきて、転職の際に使える「武器」を手に入れることが出来ます。
転職すべき会社の特長
はっきり言って居続けてはいけない会社は存在します。
その判断基準はたった1つだけ。
自分の『強み』を仕事に活かせているか?
これだけです。
強みを「活かせる」または「活かせない」
この2つの選択肢が将来あなたの人生に大きな影響を及ぼします。
そもそもなんで「仕事に強みを活かせないとダメなのか?」と疑問に思った人もいることでしょう。
それは企業目線で考えると納得できるはずです。
あなたの生み出した『成果』に対して給与を払う
つまり、会社にとって「成果=良い結果」こそ価値があるのです。
では、良い結果とはあなたの「強み」・「弱み」どちらから発生するでしょう?
こたえは明白ですね。
企業とはあなたの「強み」からもたらされる「成果」にお金を払います
どれだけ「強み」を伸ばせたか?どれだけ「強み」を磨き続けてきたか?
この「強み」という価値が「給与」に変わるのです。
採用面接のときに「計算が苦手です」と言ってきた人を苦手克服のために「じゃあ、経理を任せるか」っていう会社はありません。
コミュニケーションが得意な人には、営業などでお客さんとの信頼関係を築いてくれることを期待します。
リーダーシップが強い人には、従業員をまとめることを期待します。
普段から自分の強みを正しく理解して磨き続けることがキャリアアップにつながります。
居続けてはいけない会社の判断基準はたった1つだけ。
自分の『強み』を仕事に活かせているか?
これがどんなに重要なことなのかをご理解いただけたと思います。
もし自分の強みがわからないって方はこちらで「強みの見つけ方」を解説しているのでぜひご覧ください。
そして今、現在「強みが活かせない」状態だったらこのようなケースで詰んでしまうかもしれません。
- 人間関係が悪くなる
- 社長が高齢のため会社をたたむ
- 倒産またはリストラ
これらの状況はあなたの意思と関係なく、半ば強制的に転職せざるを得ない状況を作り出します。
普段から強みを活かせていない状態だと転職のときにすごく不利になってしまうのです。
普段から自分の強みを正しく理解して磨き続けることがキャリアアップにつながります。
だから、自分の『強み』を磨き続けることが出来ない環境なら早めに見切りを付けて転職を考えることを強くおすすめします。
どうやって自分の強みを見つけるのか?
転職の際や人生のキャリアのためにも強みを磨き続ける事が大事ってことは理解しました。
それでも自分の「本当の強み」がわからない!
って人のために自分の強みの見つけ方をお伝えします。
こたえは必ずあなたの中にあります。
人生を一度、振り返って思い出してみてください。
- 自分が好きなこと
- 褒められたこと
- 良い結果をもたらしたこと
このような成功体験は必ずあなたの強みから生まれています。
好きなことだから苦もなく続けられて、ちょっとした努力でいい結果が出せるとか。
「なんとなく出来て得意だったこと」
それこそがあなたの本当の『強み』です。
褒められたことや成功体験は必ず強みから結果が出ています
逆説的に言ってもいいです。
褒められたり、良い結果を出したりを繰り返すことで、人間はその『強み』を好きになるのです。
『褒められること』=『好きになる』=『強み』
つまり、褒められたことや成功体験こそ伸ばすべきあなたの強みなんです。
TV番組「日曜日の初耳学」でも取り上げられた、「自分の特徴や適正を知る方法」
これを解説したのは当時、落ち目だったテーマパークUSJを見事にV字回復に導いた最強のマーケター森岡毅さん。
強みの見つけ方として自分の好きなことを「動詞」で考えるという方法です。
洗い出した「動詞」を3つに分類することであなたの向いている職種が見えてくると言っています。
じつはこの3分類、
- Thinking=考える力
- Communication=コミュニケーション力(伝える力)
- Leadership=人を動かす力
以前、森岡毅さんが勤めていた消費財メーカーP&Gの採用基準の1つなのです。
この「T・C・L」は生まれ持った素質による部分が大きく、後から育てるのが難しい部分とマニュアルに記載されています。
だから「T・C・L」の基礎能力が高い人材を見つけて、さらに教育をすることで本当に優れた人物を作り上げることができるのです。
マーケティングの本場アメリカで超大手企業が取り入れている採用基準やルールには間違いなくノウハウが詰まっています。
そのノウハウを理解して正しく実行することで周りにいるライバルよりも有利に戦うことができる。
生まれ持った強みをいち早く自覚して正しく磨くことが将来のキャリアアップに繋がるのです。
この考えは子育て世帯のお父さん・お母さんにもめちゃくちゃ有用な考えで『人を育てる』ということにおいては企業も子育ても違いはありません。
この子育て世代に有用な記事『子育てのゴール(仮)』は近日公開予定です。
見つけた強みを他人と比べない
現代の情報社会では「自分よりすごい人・才能を持った人」がインターネットを通して簡単に目に飛び込んできます。
世の中のトップクラスと比べると自分の『強み』が劣ってしまうのは当然。
だから自分の『強み』を他人と比べてはいけません。
「自分の強み」とは、あくまでもあなたの能力の中から飛び出た才能です。
あなたのたくさんある能力の中から劣っている部分ではなく、優れている「強み」を見つけ出して、それを磨いて磨いて磨き続けることでライバル達と戦えるようになります。
磨き続けた結果、強みが唯一無二の武器になるのです。
はじめから世界トップクラスの強みを持っている人はいません。
焦らなくても大丈夫です。
あなたにある『強み』を磨き続けることで相対的にライバル達と戦うことができるようになります。
成功に導く強みを活かした転職術
キャリアアップの大事なポイントは転職先でも自分の『強み』を磨き続けることです。
結局のところ、キャリアアップ・収入アップを目指すには、自分の「強み」を伸ばせる環境を選び続けなければなりません。
よって転職の成功とは
強みを磨ける環境に自分を置くこと
これこそが転職の成功なのです。
そして磨き続ける「強み」は転職の面接においても最強の武器になります。
面接のときに『あなたの強み』を企業(面接官)にどうやって伝えるか?が重要です。
あなたの強みが転職先の企業にとって
- 業務にどうつながるか?
- どんなメリットを生むのか?
これを伝えることが出来たら転職できる確率が跳ね上がります。
実際にあなたが「強み」を磨くためにやった具体的なエピソードを会社(面接官)に伝えるだけで一気に信憑性が増して採用に近づくでしょう。
強みを活かした転職術のポイントは
- 自分の「強み」知ること
- 強みを戦略的にアピールすること
- 具体的なエピソードを交えてどうやって「強み」磨いてきたかを伝えること
こちらの動画でも「自分を売り込む最強の極意」として強みを使った自分PRの方法をわかりやすく解説しています。
世界で戦うトップクラスのマーケター直々の熱血授業を無料公開しています。
転職に興味がある人にとってかなり有用な考えなので本当におすすめです。
『何がしたいかわからない』転職で悩むあなたへ|成功のヒント まとめ
この先、あなたの人生において転職だったり起業だったり、重要な転換期がきっと訪れることでしょう。
その際に必ずあなたの『強み』がカギとなります。
逆にあなたの強みを利用しない転職や起業は、ほぼ失敗します。
今、現在『強み』を磨けない、伸ばせない会社に居るならその会社に価値はありません。
『強み』は何度も使って、磨いて、伸ばしていく以外に成長しないのです。
自分の『強み』を知り、活かせる環境を選んでください。
- 転職先でも自分の「強み」を磨き続ける
- 業界や会社で選ぶのではなく、強みが活かせる職種(環境)を選ぶ
- 「強み」を見つけて自信が付けばたくさんの経験になる
自分の強みを見つけ、磨き続ける事は自信につながります。
その自信が一歩を踏み出す勇気となり、その勇気があなたの経験になる。
『何がしたいかわからない』と悩んでいる人は、一度立ち止まって
人生を振り返り、自分の強みを見つけてください
そこがはじまりです。
そして、何をすべきか?のこたえは必ずあなたの『強み』にあります。
転職で業界や会社を選ぶのではなく、あなたの強みが活かせる職種(環境)を選ぶことが大事です。
あなたの本当の「強み(市場価値)」をみいだす転職アプリなどを使って本当の意味で転職を成功させてください。